2012年4月27日金曜日

「複雑さおよび単純であることに関しての考察、あるいは0と100のあいだ」



夕陽を追いかけて 辿り着いた 小高い丘

地平線の彼方 海へと「今日」が 沈み行くのを眺めながら

「終わり」について 考えてみる

ここまで来れば 完全に 消えてなくなるのに 時間はかからない

最後の瞬間に近づく わずかなあいだ 物事の複雑さと単純さについて

思いを巡らす

これ以上 人生に意味を求めることは 無意味なのではないか

そう思った瞬間 「永遠」が海の中へと沈み

辺りを静寂と闇が包んだ

とても注意深く そして これ以上無いくらい 確実に



2012年4月6日金曜日

「おわりのはじまり」



一日のおわりは 明日のはじまり


うれしいことのおわりは かなしいことのはじまり


夕暮れは なにか かなしいことを 連想させる


きれいだけど きらい